画像のカンナくずはプレナーという大型のカンナから排出されるもので、人間が手動で削るカンナのくずとは異なります。
カンナくずは形状が薄くて反っていたりする為、同じ袋に詰めても実質おがくずより空洞が多くなるので軽いです。
一部の製材工場は大量に出るカンナくずを圧縮し見ため大きさもコロッケの様な形状に加工し
薪の代用品等にして販売もしていますが、実際幅広く流通しているわけではありませんし設備投資にかなりの金額がかかります。それと薪以外の用途があまりありません。
画像の竹ですが、これは我が家の竹林の枯れた竹をかたずけがてら加工したもので実質要らない物です。
それを整理しながらカンナくずとまとめて有効的に使用しながら周囲の環境美化に利用していく事もできます。竹自体は生でも燃えますがこの様に使用する場合は生だと最初が燃えにくいのでよく乾いて枯れている物を使用して下さい。
尚薪ストーブで使用するときの注意点は、煙突が木酢液の出ない、問題のない設置をしてある事、ストーブ自体が針葉樹でも竹でも使用出来る物が理想です。
これは本来薪ストーブ自体が広葉樹を使用する様に出来ている物が多いためで、燃えやすい針葉樹や竹は高熱でストーブの劣化を早める事が多い為ですが、我が家の場合はストーブが2ケ所あるので1ヶ所のみで使用していますし、若しくはあくまで補充として5本のうち1本、10本中1本といった感じで使用しています。決してストーブ自体が真っ赤になるほどの高熱にしてはいけません。続く